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動物写真家・小原玲さん逝く

知り合いの写真家さんが亡くなった、という事をTwitterで知りました。

動物写真家・小原玲さん逝く
動物写真家・小原玲さん逝く_c0407880_15523172.jpg
LeicaQ Lightroom
写真は2017年8月の銀座にて。

この時期、銀座の富士サロンで小原玲さんを含めて1961年生まれの写真家でグループ展をやりました。
動物写真家・小原玲さん逝く_c0407880_15523026.jpg
その時の参加者の写真。左端が小原さん、右端が僕です。この他にも参加の写真家さんがいらっしゃいましたがこの時には不在だったので6人。

山田久美夫さんの呼びかけで同い年の写真家のグループ展をやることになりました。

そうそうたる顔ぶれで、僕がこの中に入っているのはあまりにも場違い。最初は参加を止めようか?と思ったくらいです。でも、こんな機会もないだろうし、山田久美夫さんからのせっかくのお誘いなので、参加させていただきました。

小原さんとはこの時に初対面で僕は失礼にも全然知らなくて。後々にかなり有名な写真家だったので驚きました。

写真家には大きく分けて2つのタイプがいて、ぐいぐいと前面に来る人と、言葉が少なく目立たない人の両極端のタイプがあるような気がします。

小原さんはもちろん前者。

話は変わりますが、日本写真家協会(JPS)に入った時、その最初の新入会員の紹介の場で、一人づつ自己紹介する場がありますが、僕以外の他の写真家さんのその場でのアピールがすごい!と思ったものです。
なぜそうだったか?と言うと、その場に法人賛助会員のカメラ業界のメーカーさんが大勢来ていて、そのメーカーに対してのアピールなんです。
写真家にとっておいしい仕事はカメラメーカーの仕事です。少しでもこの際に顔を売っておきたい、そういう写真家さんが大勢いました。
僕はそういうのが苦手で。ちょっとJPSは合わないな〜とすぐに感じたものです。
僕はカメラマンで、クライアントはカメラメーカーではなく一般の企業さんです。正確には直接のクライアントは広告代理店だったり、編集部だったりだから、積極的な自己アピールには無縁の世界です。
小原さんもそういう感じで、実は僕とはあまりしゃべりませんでした。

本来なら良い機会だからいろいろ話せば良かったのですが。

たぶん、向こうも得体の知らない無名なヤツが居るけど、なに??みたいな感じだったのでしょう。僕の扱いを困っていたんじゃないかと思います。

1961年生まれの人は今年が60歳。

亡くなるのはまだまだ早いです。

たしか息子さんがいらっしゃって、写真展会場にも一緒にいらしていました。残されたご家族のことを思うと、どんなにかショックだったことだろうと。また、その家族を残して死ぬ運命を察するにあまり残酷です。

50過ぎれば仲間内でも亡くなる人は多くなってきます。

元気だった人が亡くなるのは、自分の人生を振り返る意味でも自分自身にインパクトがあります。

小原さんのご冥福をお祈りいたします。

by tatsphoto | 2021-11-20 16:11 | 日記・コラム・つぶやき | Comments(0)

フォトグラファー湯浅立志のブログです。


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