最近のお仕事から。
雑誌に掲載された時にも紹介していますが、ウェブにも展開されたので。
下の写真は別バージョンで作りました。
ソニーα7R4 canon TS-E90mm/2.8L湯気を合成したのですが、使われなかった。。。
文字スペースとかありますからね。
さてこのレンズですが、CanonのEOS系のアオれるレンズを使っています。もはや物撮りでは定番のレンズ。この写真の時は炊飯器のセンターを合わせる必要がありました。最初にカメラを炊飯器のセンターに合わせ、そこからレンズをスライドして左のご飯までフレームインさせます。
最初からこの画角で撮ってしまうと炊飯器のセンターが合いません。炊飯器はあくまでもセンター合わせでシンメトリーに。それでも左側に余裕が欲しい。
そういう時にアオリが必要になります。
4×5を使っていた人ならなんてことないことですが、デジタルになってフィルムのアオリを知らない人にとってはこういう撮影は難しいでしょう。