時間があったので気になっていたかすみの除去をC1とLightroom で比べてみました。オリジナル
いろいろやってみて適した画像がどういうのが良いのか?難しい印象でした。元祖のLightroom のかすみの除去の印象が強く、読んで字のごとく、霞んでいる遠景をクリアにする、みたいな印象です。でも、実際に使って見るとLightroom の場合、色の変異もかなり大きく、言うなればインスタ調みたいな写真になります。それが今風と言えば今なのかもしれませんが。Lightroom かすみの除去 +100
C1 かすみの除去 +100 オートLightroom に比べて、C1のかすみの除去は穏やか。これではかすみが除去されていないんじゃないか?という人も居るかも?ただ、Lightroom に比べてまだ写真的です。C1 かすみの除去 +100 マニュアル
C1にはオートとマニュアルがあります。
マニュアルではスポイトツールで霞が掛かっている部分の中でも暗いところをスポイトします。
このスポイトであちこちクリックするとその度に色が変わります。
気に入ったところで終了すると言うことで。
上の写真では子供たちの足でクリックしました。
考え方としては霞んでいる部分をこれで指定する。かすみの除去はこの指定した色域、明るさの範囲内で除去して、それ以外の部分は極力変更しない、という感じみたいですね。
このあたりがAdobeとCaptureOneの考え方の違い。と言うか、AdobeがあったからC1は違う方向に振ったとみるべきか。Adobeの不満点を直したのがC1と言うべきか。
どちらにしても面白いアプローチです。
やっぱりこうじゃなくっちゃね。右へ倣えじゃ面白くない。
何でもかんでもAdobeが正しいという訳じゃない。