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Phase One IQ3-100MPで散歩写真2 レンズ編

散歩に持っていったカメラとレンズです。

暑い中、出来るだけ小さくしたかったのですが、Phase Oneは単焦点レンズしか持っていないので、、、バッグに収まる範囲で、という制約にしました。

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これでカメラ XFのボディ、デジタルバックにレンズが3本。
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Phase Oneの標準レンズ、80ミリのレンズシャッターのもの。青い縞が特徴で、ブルーリングと言われているシリーズです。Phase Oneでは新世代のレンズとして位置づけ、新しいカメラ、新しいデジタルバックにはこのレンズを使わないと性能をスポイルしてしまいます。デメリットとして値段が高い、、、単体で買うと恐ろしく高いです。ほとんどの人はボディと一緒に買うので、使っている人は多いです。と言うか、これ一本しか持っていない、というフォトグラファーも居るくらい。
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マミヤブランドの35ミリレンズ。35ミリ換算で言うと21ミリくらいの広角レンズ。小型で旅行に持って行くには良いです。ただし、今となってはイマイチなレンズになってしまいました。ただ、このレンズを選ばないとすると、現行の35ミリはかなりデカく重く、そして高いレンズになるので、この利用価値はまだまだあると思っています。
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これもマミヤブランド。と言うか、マミヤのフィルム時代の645カメラの時代に出た300ミリです。300ミリ/F4.5 APO ヤフオクで買ったのですが、これも今となってはイマイチ、それどころかイマ3くらいのレンズです。ピントが合わせにくい、合っても解像感が乏しい、最短撮影距離が3メートルと風景以外では使いにくい。これの上位機種としてF2.8のAPOレンズがあったのですが、そちらがどれだけ現在の1億画素モデルで使えるのか?分かりませんが、もはやこの時代のレンズでは仕事に使えないと思った方が良いでしょう。
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レンズではないですが、CFカード。
これはPhase One IQ3を買うと付属で付いてくるものです。32GBって今時これか〜と言う感じですが、ちょこっと撮るにはなんとか使えるか。
Phase One IQ3-100MPではデータ記録のフォーマットが3種類あります。
RAW 16bit 非圧縮
RAW L
RAW S
もっとも大きいデータのRAW 16bit 非圧縮記録で32GBのカードには200カットくらい記録出来ます。1枚あたり120~150MBのデータです。その他のRAW形式はビット数を落として圧縮を掛けているようです。いろいろな被写体で試しているのですが、絶対にRAW 16bit 非圧縮じゃなきゃ、という感じではありません。
個人的には散歩写真くらいならRAW Sでも問題ないように感じます。まだこのあたりはいろいろと撮ってみないと分かりませんが。

1億画素と言っても、シャッター数が多くなければそれほど怖がるものでもない、という感じですね。もちろん、仕事でロケとなると、とても32GBのカードでは足りませんが、でも、そういう時はPC持っていってテザー撮影しているでしょうから。僕自身、Phase Oneを何年も使っていますが、デジタルバックの中のカードで困ったことはないです。それほどプロではテザー撮影するのが当たり前になっていると言うことなんですが。


by tatsphoto | 2020-08-26 12:48 | 写真機材 | Comments(0)

フォトグラファー湯浅立志のブログです。


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