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ソニーα7R II

ソニーα7R IIがようやく発表されましたね。

海外発表:4,200万画素+5軸手ブレ補正の「ソニーα7R II」

5月の連休前後という予想だったのに、だいぶ遅れました。来週にはキヤノン5Dsが発売になるので、邪推すればそれにぶつけてきた、と言う見方も出来るかも。

個人的にはキヤノンから5Dの新型を出すのなら、この形で出すべきだったと思っています。5Dsですね、ミラーレス化した5Dの高画素モデルとして、これはキヤノンから出すべきだった。キヤノンは従来型の一眼レフに固執しているとしか思えません。
従来型の一眼レフは5Dmk4でやれば良いのに。

5Dsが50万前後、このα7R2が予想では40万前後と言うことで、ライバルとしては十分同じ土俵です。キヤノンユーザーならα7R2と一緒にメタボーンズのマウントコンバーターを買えば実用上はキヤノン機と同じになります。動きものは無理でしょうけどね。
その辺りのことはこちらに書いています。

METABONES製 SONY NEX Eマウント用 電子接点付キャノンEFアダプターVer4

この時に実用的なテストを繰り返してきました。十分仕事で使えると僕は判断しています。

なんと言ってもCaptureOneが使えて、テザー撮影も出来るという点が大きい。

ニコン用は試していないですが、Gレンズ用のマウントコンバーターを使えばニコンユーザーもα7を使うことが可能になります。ボディとマウントコンバーターを買えば、今持っているレンズはほとんど使える、、、ソニーはそこまで考えているかどうか分かりませんが、ニコン、キヤノンで争っているところに、思わぬ伏兵登場、という感じでしょうか。
ソニーα7R II_c0407880_11053712.jpg

予想ではこの上のクラスでα9が5000万画素以上で出てくるでしょうから、まだまだソニーには底知れぬ野望を感じずにはおられません。
by tatsphoto | 2015-06-12 20:10 | 写真機材 | Comments(0)

フォトグラファー湯浅立志のブログです。


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