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MacBook(12inch)をスタジオで使う

先日のロケでMacBook 12インチを使いました。
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自分のスタジオでは15インチのMacBookProを使っています。ロケでもそのMacBookProを持ち出していたのが今までのスタイルです。

12インチのMacBookでこの日のロケは行ってみました。

ハウススタジオでの物撮りで昼から夕方までの5時間程度。

使ったカメラはソニーα7R IIがほとんど。それをC1でテザー撮影です。

上の写真のように、MacBookを中核として、CaptureOne9でCapturePilotを使ってiPhone6プラス、iPad Air2を繋いでいます。

12インチのMacBookだとちょっと不安・・・と思っていましたが、まったく問題なし。

これで15インチのモニターが例えあったとしても、どれだけ快適になるか?と思うと、重い思いをして持っていかなくても良い感じ。まあ、車での移動なのでその差がどうと言うことはないのですけど。

他のテザー撮影アプリケーションとC1が一線を画すのは、このCapturePilotでしょう。あまりに使いやすい。

僕は初期の頃から使っていますが、最近は他の写真家の方も使われている方が多いようで、立ち会いに来るクライアントさんもコレを見て驚かなくなりました。昔は、これだけで驚いて頂いたんですけどね、、、笑

さて、MacBook12インチですが、この日、内蔵の電池だけで十分でした。充電器を挿さないで使っていました。そこまで使って、最終的な電池残量が50%くらい。本当に電池が保ちます。

昨日は京都まで日帰りロケだったのですが、念のため、MacBookを持っていきました。

テザー撮影するとか、そんな撮影ではなかったのですが、ロケでどうなるか?読めなかったので、念のため、USBケーブルとMacBookを持っていきました。急に込み入った物撮りを頼まれることもあるし、そんな時、カメラの背面液晶だけでは細かいところのチェックは難しいですから。

夕方、撮影もすべて終了して、クライアントチェックをしてもらいます。

使ったカメラはキヤノン7Dmk2なので、SDカードの方に軽いJPEGを記録しています。それだけをMacBookに読み込んで、Lightroomでサクッと一覧、拡大チェックなどして頂きます。

こんな時もMacBookがあって良かったなと言う感じ。
今まではEye-FiカードからiPadにJPEGを飛ばして見ていただいてました。今もそのやり方を外ロケではやっていますが、今ひとつ、使いやすいか?と言われるとそうとも言い切れない。
なんだかんだ言って、ノート型パソコンがあるといろいろ便利ではあります。

特にEye-Fiカードは数ヶ月前に古いカードを使えなくする措置があって、一気に信頼性が下がりました。

東芝のFlashAir™ SDHCメモリカードも持っているので、そちらを使うこともあるのですが、、、一長一短ですね。

現場で混乱せず、簡単で、スピードも速い、トラブルからのリカバリーも楽、、、そんなやり方がベストです。だからいろいろなモノを持っていって、ダメなときのリカバリーをスムーズにしています

タイムリーにオリンピックの時期で、こちらでも紹介されていますが、写真家が撮影した画像を如何に速く確実に次の工程に渡すか?と言う話。やはりWi-Fiではなくて有線ケーブルになるようです。ドタバタしている現場でWi-Fiが繋がる繋がらないはお話になりませんからね。

僕たちのような広告写真とかのジャンルではそこまで切迫した状況ではないのですが、モタモタしたところをクライアントには見られたくないですから、ある意味、極限状況と言えるかもしれません。
by tatsphoto | 2016-08-10 18:46 | パソコン・インターネット | Comments(0)

フォトグラファー湯浅立志のブログです。


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