α9 連写のメリットデメリット
2017年 06月 06日
銀座に行く途中、女の子が鳩にえさをやっていたので、そこを撮りました。>はとにえさをやる賛否はココではご遠慮下さい。
たぶん、鳩が飛ぶ瞬間があるだろうと思って、ハイスピードモードで準備していました。
案の定、鳩が一斉に飛び出し、そこでシャッターを押し続けました。10コマくらい撮れましたが、その中の一枚。目の前の鳩が飛びますから女の子の前に鳩が掛かってしまうこともあるし、女の子が目パチの時もあるでしょう。それを同時に狙うことはどんなカメラマンでも無理です。撮れることもあるでしょうけど、それは限りなく偶然。
でも、α9の連写なら鳩の飛んでいるところと、女の子の目が開いているところが撮れる可能性が高くなります。
とにかく押し続ける。
これはα9を使う上で、秘訣かもしれません。
ただし、、、
連写をすると、膨大なNGカットも撮影されます。
その中から一枚を探す、セレクト作業は未だかつてなかった作業になります。
どうやってベストのカットだけを選別していくか?セレクトのための方法論が必要になります。
僕は今まではLightroomで大量カットの仕事はやっていました。セレクトもLightroomで1:1プレビューを作成してグリッド表示から拡大することでスピードを稼いでいました。
が、このLightroomをセレクトに使う方法ではもう無理です。
あまりにもカット数が多いし、そこからプレビューデータを作成する時間がバカになりません。
もっと速いブラウザソフトを、と思って、久しぶりにPhotomechanicを使いましたが、これもバージョン5になってから使い勝手が悪くなり、100%拡大でのスピードが遅くて使い物になりません。
さて、どうするか??
本格的に仕事で使っていく上で、今まで以上の捨てていく作業を短時間にやる方法が求められています。
僕はまだ結論が出ていません。
C1でも試しましたが、これも読み込み後、プレビューデータを作成しますから、その間は動きが遅くなります。
昔のようなPhotomechanicみたいなものが在ると良いのですが。。
<p><a href="https://www.fastrawviewer.com" target="_blank">https://www.fastrawviewer.com</a></p>
<p>RAWファイルの展開は明らかにLightroomより高速で、1:1プレビューデータの作成は不要です。さすがに等倍表示をどんどん連続で行おうとすると待たされますが。<br />
それとLightroomとの親和性も考えられていて、レーティングなど一部の情報をXMPファイルに書き出してLightroomに引き継ぐことができます。ただadobeの仕様上の問題で、採用フラグや除外フラグが引き継げないのが残念なところです。</p>
<p>FastRawViewes、ためしてみました.</p>
<p>これいいですね!素晴らしい速さです。値段もそれほど高くないし。LRとのラベルなどを共通化するのがよく分からなかったですが、時間が出来たらいろいろテストしてみます。</p>
新しいカメラへの対応も早いので価格に見合った価値があるのではないかと思います。<br />
Lightroomとの連携は完全ではありませんが、湯浅さんならではの使いこなし術をお教えいただければと期待しています。</p>
実はあれから使っていません、、FastRawViewer<br />
どうしてもLRになってしまって、アプリケーションを使い分けるのが面倒くさい。LRをどうやったら楽に使えるか?と考えてしまい、そちらが多くなっています。せっかくご紹介頂いたのに申し訳ございません。<br />
もうしばらくLRでやってみます。</p>