モデル撮影では
2008年 11月 09日
モデル撮りではたくさんシャッターを切ってしまいがちです。
考えてばかりでシャッターを切らない人もいますが、、モデルにしてみればちょっと不安・・そんなこともあって「だめだな・・」と思っていても切ることは多いです。フィルム時代は空フィルムと言ってフィルムを入れないで空シャッターを切る~みたいなこともあったのですが、デジタル時代の今となっては、そんな必要もありません。大容量のメディアが破格に安くなったこと・・これが大きい。昨日の外ロケには16GBのCFを入れていったので、押しっぱなしでもなくなる不安はありません。しかもキヤノン1Dsmk3のRAWデータで。
撮るのは良いのですが、、、その後が問題。
昨日の場合、モデルの子が急に「今日持って帰りたい!」なんて言うし、、しかも渋谷に8時に行かないと~、なんてむちゃくちゃ・・・
セレクトはPhotoMechanic、それで荒選びをしたものをセレクトホルダーに移動、その後、Lightroomで専用カタログを作って、そのセレクトホルダーを読み込む。もちろん、移動やコピーなどしない「参照」で良い。そこからはLightroomで一気に仕上げる・・・書き出してCDRに焼くことまでLightroom任せ。
ここまで30分足らず!
Lightroomがなかったらこんな短時間でデータを持って帰らせることはなど無理だったでしょう。
ただし、、、、快適なセレクト、閲覧ツールは別に必要です。Lightroomだけでセレクトをするのはせいぜい100ショットくらいまで。今回の撮影では700ショットくらい撮ってしまっています。最初からLightroomで選ぶのは合理的ではありません。
いろいろなソフトの長所を知って、自分なりのデータの流し方を確立させましょう。特にモデル撮影では必要なことです。