PowerShot G7ってどうなの?
2007年 01月 30日
ま、毎度のことなんですが、、、女房には「すぐ冷める・・」と言われています。気のせいか、新しいカメラを買ってうれしいという期間が年々短くなっている気がします。
さて、今日は天気が良かったので、近くの汐留まで昼ご飯を食べに行ったときのもので、上の写真は「あざやかブルー」モードで撮ったもの。イクシーに比べてあざやか度合いが甘い。もっと青の彩度が上がっていても良いんじゃないかと思う。というか、青空に関して言えば、撮っている人間の思い入れが一番出るもので、青ければ青いほど喜ばれる。メーカーさんはそのあたりをよくご存じなんだけど、ユーザーはさらなる彩度アップを望んでいるらしい。というのは、新しいテレビ(薄型のヤツね)を買ってみれば分かるけど、これのデフォルト(買ったときの状態)での発色はすさまじい。量販店の店頭に置かれている状態もほぼそのままだと思うけど、何台も並んでいる中で人間は一番あざやかなものを選ぶのは仕方ないこと。ユーザーにしてみれば買ったばかりのテレビが、真っ青な空と海、緑の芝生でのサッカーを見れば、「あ~~やっぱ買って良かった!」と思うはず。メーカーさんはもちろんこんなのはよ~くご存じで、結果的に今売っているテレビはどれもスゴイ色になっているという寸法。
パソコンもそうだけど、テレビなんかは最たるもので、買ってきたらその画面表示設定を自分好みにする人なんて、ほとんど居ない。結果的に日本人の目はあざやかさに麻痺した眼になって行っていると言うことなのだ。>あ、これは僕の論理ですので。
こういう食べ物を撮るときのちょっとしたポイントは、ホワイトバランスをオートでは撮らないと言うこと。下の写真はオートホワイトバランスで撮ったもの。この手のお店は白熱光のライトを使っていることが多いので、カメラの設定は通常で考えるとオートホワイトバランスか、電球マークにするのが正しい。けど、食事を美味しそうに撮ろうと思うのなら、あえて太陽光マークで撮る方が、赤味が掛かって美味しそうに見えるわけ。
ちょっとしたことだけど、ブログなどで日々の食事を撮っている女の子に教えてあげると喜ばれる。>僕もそんな目にあったこと無いんで説得力無いですが。